人貸し屋
★夜side



静かな闇夜。



俺は人間の姿で

夜の街を歩いていく



「・・・・・・・・・・・・」



いた。

今回の依頼人



あの瓶を開けて、死人に

逢ったみたいだな



身を翻して1回転すると

元の猫の姿に戻る



しばらくはここで、

アイツのことを見ることにしよう―。



< 16 / 143 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop