人貸し屋



「あれが・・・新しい客か」



欲望の匂いが

勢いよく流れ込んでいる



誕生日パーティーは

少し遅れるかもしれない



俺は怪しく微笑んで

次の客を見ていた―。






~夜の章 完~



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