人貸し屋
本章 4

★零 壱

★昼side



「主様~!

 この本はどこに直しておくの?」



「そうですね、そこの棚に

 しまっておいてください」



今日は主様と掃除

主様は人を貸せる力があるから

自分でしなくても、家政婦とかを

出せるのに・・・



自分のことは自分でするらしい



もったいないような・・・

とか思いつつも、俺も手伝う



言われた棚にしまおうとすると

意外に棚が高くて届かなった



「大丈夫ですか?」



「だい、じょ・・・っぶ!

 うわぁ・・・!」



がらがら・・・

どしゃぁ・・・!



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