花マル彼氏
ある部屋の前に立ち止まり。


花園くんが部屋のドアを開けた。



「柚、入って」



私は言われるがまま、中へ入った。



「すご………い。」


私は、あまりにも広くて、凄い豪華な部屋に驚いた。


「ここは?」


「僕の部屋だよ。テキトーに座ってて……」


私はソファーに座った。



そして……


花園くんは、部屋に置いてあるピアノの前に座った。




−−♪♪♪♪♪−−


花園くんは、おもむろにピアノを弾きだした。



すごい…上手……。


私は、彼が弾くピアノに聴き入っていた。


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