花マル彼氏
「…なんで考えてないの??」


…………

………………。

なんか怖い……。



「殺されたい??」


とボソッと呟いた、花園くんの言葉が聞こえた。



「………ヒッ。」


私は、あまりの怖さに変な声をだしてしまった。




「でっ!どこに行きたい?」


「…えっと……。とりあえずブラブラしてみる??」


「はぁ?」


「えっ?」


と変な会話が続く。



「ブラブラってなに??僕に歩けと……」


「ふっ、、普通だよ。みんなしてることだし…」

「恋人どおしで…手を繋いで街を歩く!!なんて良く………なぃ?」



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