花マル彼氏
見兼ねた店長がレジにやって来た。


「柚ちゃん…外で話してらっしゃい」



そう言われ、渋々とレジを離れ…


「あっちで…話しましょっ!」


私は彼を外に連れ出した。



恥ずかしい思いをしたせいか…少しキレ気味の私は。



つい声が大きくなってしまい。



「どうゆうつもりですか?バイト先であんな事して!!」


「???」


不思議そうに私の顔を見つめる彼。


話しが通じていないみたい。


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