花マル彼氏
「じゃあ…帰るから…ゆっくり寝てろよ」


そう言って花園くんは、帰っていった。


私の事を心配して来てくれた、花園くんを少し好きになっていた。





「ファァァ!よく寝たぁ…」


朝になって目を覚ました私。


昨日は、ゆっくり眠れたせいか体調は良くなっていた。



さぁぁ…今日も学校に行きますか!!


元気よく、ベットから私は跳び起きた。



「おぉ…柚!良くなったの??」


学校へ行く途中で、バッタリ友利に会った。


「うん!もう元気だよ。」


私が答えると、友利はニヤリと笑った。



……!?!?


< 46 / 51 >

この作品をシェア

pagetop