花マル彼氏
「僕なんか変なこと言いました?」


呆れる私は…。


ハァァ−。っとため息をついた。



「だ・か・ら、私あなたとは付き合えません」


っと彼に言い放つと。


「ですから…雨宮さんの時間を買います。いくらですか?」


全然…意味分かんない!!



大声で外に出て話していたせいか…


コンビニから出て来る人達には、ジロジロ見られるわ……。


なかには、付き合ってあげなさいよ…と冷やかす人までいた。


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