花マル彼氏
次の日の朝。



私はいつも通り学校へと向かっていた。



そんな私の足が止まった。


「……!!!!」


げっ。あいつ…なんであんな所にいるわけ??


私に気付いた彼は大声で叫びながら、手を振っていた。



「ユズ〜〜!!おはよう」


って、あいつ人の事を呼び捨てにして!!!



何様のつもり!!!



…あれ!?



あの制服は確か……。



お金持ちの子ばかりが通う学校。


聖湘学園??の制服だよね。


あいつ…ん家って金持ち??


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