逆ハー天国~イケメン男子のメイド!?~
「何あったか知んねぇけど、
これ、飲め。自販のやつだけど。」
「そ・・・そんな、大丈夫です。」
やっと状況が把握できたらしい女は
ココアを受け取るのを遠慮する
受け取ろうとしない女に
すこし腹が立ち
俺はため息をつきながら
ココアの缶のフタを開ける
「いいから飲めよ。」
少しキツく言い過ぎたかなと
思ったけど
「ぁ・・・ありがとう・・・ございます。」
今度は素直に受け取ろうとした
俺は女にココアの缶を
半ば無理矢理握らせる
その時俺は
女の手がすっげー冷たいことに
びっくりした
それと同時に
こいつを守りたいと
心から思った
こんな感情久しぶりだ