逆ハー天国~イケメン男子のメイド!?~
気がついたら本当に泣いてた
家には舜様と私しかおらず
シンとした空気が漂っていた
「どうしたの…なんかあった…?」
「いえ、なんでもないんです。気にしないでくださ…キャッ!」
不意に舜様が私を抱きしめた
「舜…様…?」
「翔か?」
「え…?」
「お前を泣かせたのは翔なのか?」
「ち…違います!私が変に妄想してるだけで…」
そう。私ばっかり変な妄想して舜様に迷惑かけちゃったんだ。
「なので…心配なさらないでくださ…んっ」
また不意に唇がふさがった