逆ハー天国~イケメン男子のメイド!?~


き・・・気まず・・・



それとは対照的に
怜央様と空様はお寿司を見て
とてもはしゃいでいた


私もはしゃぎたいが
さすがに恥ずかしくて無理だった



箸を勧めていると
見たことがないくらい
脂がのった赤い魚の寿司があった


「どうした?愛。」


空様が私を覗き込む


「あ、お肉のお寿司なんて
あるんだなぁと思いまして・・・」



「ブッ!!!」

『アハハハハハハハハハ』



私の一言と同時に
ご主人様たちが一斉に笑い出す


そんな変なこといったかな・・・?





「肉のお寿司とか!
勘違いにも程が・・・!!!」


「愛ちゃん、大トロだよ。
マグロの一番脂身が多いところ。」


「へっ!?マグロなんですか!?」


「ばーか。驚いてんじゃねぇよ。」




翔様ってこんなに笑うんだ・・・


< 38 / 156 >

この作品をシェア

pagetop