逆ハー天国~イケメン男子のメイド!?~
き・・・気まず・・・
それとは対照的に
怜央様と空様はお寿司を見て
とてもはしゃいでいた
私もはしゃぎたいが
さすがに恥ずかしくて無理だった
箸を勧めていると
見たことがないくらい
脂がのった赤い魚の寿司があった
「どうした?愛。」
空様が私を覗き込む
「あ、お肉のお寿司なんて
あるんだなぁと思いまして・・・」
「ブッ!!!」
『アハハハハハハハハハ』
私の一言と同時に
ご主人様たちが一斉に笑い出す
そんな変なこといったかな・・・?
「肉のお寿司とか!
勘違いにも程が・・・!!!」
「愛ちゃん、大トロだよ。
マグロの一番脂身が多いところ。」
「へっ!?マグロなんですか!?」
「ばーか。驚いてんじゃねぇよ。」
翔様ってこんなに笑うんだ・・・