執事の誇りとお嬢様への思い
製菓メーカーの星川家には幼稚園の年長の娘がいて7歳年下の子らしい。
正直年が近い子は初めてだった。
屋敷内の庭を見ているとハニーブラウンの長い髪をおろしてる子がいる。
木の上にいてこっちを見ている。
「何をしているんですか?
降りてきてください」
「いや」
『(何でワンピースで木に登っているんだろう』
零人はその子を見ていた。
『降りれないなら飛び降りてきてください。
僕が支えます』
飛び降りてくる少女を軽々とキャッチする。
それから屋敷にかけていく。




< 2 / 7 >

この作品をシェア

pagetop