オレカノ!


「まぁまぁね」


そう言って美華さん?は
行ってしまった


「え?!ちょっと、美華ちゃん!?」

あわててる菜乃花


「昨日は楽しかった
ありがとう、亮太」

それだけ俺に言い残して
すぐに美華のあとをおいかける菜乃花




すぐそこに
熱い視線を感じる

「何もなかった、ねぇー?」

なんか含み笑いをしている



「いつの間に名前で呼ぶような関係になったのかなー亮太くん?」


うぜえええええええ

何なんだよこいつといい
さっきの美華ってやつといい


俺が少し
菜乃花と遊んで名前で呼びあうような関係になっただけで


「でもまぁ、良かったんじゃねーの?」


「・・・・・・まぁ」


「それにしても、美華に認められるなんて・・・そっちのほうがすげーよ」

・・・・ん?
あれって認められたに入るのか?

「今まで俺が聞いた中で最大評価」


「あれが?!」


「ひどい奴とか…まあ笹井だけど、
″顔だめ性格だめセンスだめ、
そうね…唯一学校の指定ジャージが似合ってるところがまだマシね″
って言われてたからな」

爽は思い出し笑いをしている


そんなひどい評価をきくと
俺は全然いいなとか
思ってしまう


それにしても菜乃花はすごい人と友達だな・・・・・

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