オレカノ!

ひみつ



俺たちは
マックについた


すると菜乃花は
立ち上がり携帯をとって
席を外した


「あの焦りよう・・・お隣さんね」

美華がいった


「菜乃花んちのお隣さん、絶対菜乃花のこと好きだよな」


お隣?
そんな人とも仲良しなのか

でも電話番号交換してるってことは
歳が近いってことだよな・・・

男?
もしそうだったら
嫌な予感しかしない



「亮太、今度菜乃花んち一緒に行こう」


爽がいってくるが
勝手に決めるのもどうかと思う

それに
何か気恥ずかしいというか・・・・

って俺は、純情か!



「そういえば、あんたなののこと狙ってるんでしょ?」

いきなり
美華が聞いてくる

なぜそれを・・・・・・・・?!


まさか爽が!?と思い
爽のほうを向くが
爽は黙って首を降った


「あ、爽じゃないわよ?
アンタ見てればわかる」


「?!?!?!!?!?!?!?!?」

なんだこの人エスパーか?!
気付くの早いとかいうレベルじゃねーだろ

俺、絶対この人に
隠し事できない


「まぁ、大体の人は一目惚れするからな」

と爽は頷いている


「その害虫からなのを守るのが私」


「が、害虫!?」

害虫とは失礼な・・・・・・


「なのに近づく奴は私がぶっ潰すわ」


本当に潰してそうだから怖いな


「笹井は、なの本人にやられたけどな」

爽はそういって
思い出し笑いをした


「亮太、私はアンタの恋の邪魔はしないけど、もしアンタがなののことを傷つけるなら・・・・・
・・・・・覚悟しててね?」


< 45 / 50 >

この作品をシェア

pagetop