Star*Sky

次の日から、その公園に彼が来ることはなかった。

どうして来なくなったのかわからない私は待ち続けた

しかし、待っても待っても、彼は現れなかった。

私は、彼のことを何もしらない

それから中学になっても毎日公園を覗いていた。

明日は来るかも、今日がダメでも明日は大丈夫

そう信じて、公園を覗いていた

でも、大きくなるにつれ記憶は薄れていき、私は誰を待っているんだろうとゆう感覚に陥ってしまっていた

私が待っている彼は、どんな子だっけ?

唯一覚えていた名前さえもう思い出せない。

< 41 / 58 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop