僕のぽっちゃり彼女 ~White Christmas~
パシッ!!


「いっ!!」


「あんたが買ったんちゃうやろ!!」


雄一後ろからは頭を叩かれた。


「いたぁ!! 何すんねん仁美姉ちゃん!!」


俺を後ろから殴ったのは
俺の母ちゃんの妹の仁美姉ちゃん、
真菜とは昔からの親友だ。


「ごめんなぁ~真菜。
変なんまでおって。」


仁美が真菜に手を合わせて謝る。


今日はクリスマスイヴ!!
仁美姉ちゃんの家で
クリスマスパーティーをするって聞いて
俺は遥々ここまでやって来た。


まぁ、真菜に会いに来たんやけど。



「変なんってなんやねん!!」


俺は思わず仁美姉ちゃんツッコんだ。


「いいよ、雄一くん面白いし、
すごく楽しいよ。」


「真菜ぁ~・・・
そうやろ? 俺がおったら楽しいやろ?」


真菜はニコッと微笑み頷いた。



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