僕のぽっちゃり彼女 ~White Christmas~
「けど真菜、けっこう雪降ってきたけど大丈夫!?」


仁美が心配そうに窓の外を見た。


「うん・・・どうかな?
あんまり降るようやったら、
無理せんといってって言ったんやけど・・・」


「でも、無理するやろね?
今日はクリスマスイヴやもん。」


「うん・・・」


真菜は不安なままはにかんだ。



「何!? 何のこと?」


「あんたはええの。」


「なんでやねん、教えてやぁ!!」


俺に隠し事か?

そんなん許さんぞ!!


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