僕のぽっちゃり彼女 ~White Christmas~
「まさか、真菜も信じてるん!?」


「フフッ。」


真菜もニコッと微笑んだ。



ええーっ!!!

真菜までもが痛い子やったん!?


「真菜、あれは絵本だけの話で、
実際にはおらへんえんぞ?」


「そうだね。」


俺がそう言っても、真菜は微笑むばかり。



真菜ぁ~・・・

しっかりしてくれよぉ~・・・


「あんたはうるさいねん!!
まうすぐわかるわ!!」


「えっ!?」


もうすぐわかる?

どうゆうことや・・・?



「さぁ、食べよ食べよ!!」


サンタクロース・・・!?

まさかな・・・・


雄一は窓から夜空を見上げた。


< 7 / 14 >

この作品をシェア

pagetop