クリスマス&お正月
「ちょっと!海斗!!早くそこどきなさいよ!!彼女さん全然見えないじゃない!!!」
海斗がドアのところからなかなか動かないことに痺れを切らしたらしい亜紀が口を開く
しっしっ!!と手を払うしぐさをするなかなかに失礼な亜紀
幾年年を経ようとそこは変わらないらしい
「今すぐにでも帰りたい心情なんだけどね。もう一回聞くけど、なんでここにいるの」
対する海斗は心底めんどくさそうだ
「それがさー、こないだばったり町で沙希さんに会って、海斗元気ですかーって聞いたら正月に帰ってくるっていうじゃない?しかも彼女さん連れて?これは行くしかない!!って気合入れて朝いちばん、来たわけですよ」
どう?びっくりした?とにっこり笑う亜紀
海斗は、お前か、と沙希を睨み付ける
睨み付けられた沙希は、まったく気にする様子もなく笑顔を返す
さすがわ姉、慣れている
海斗がドアのところからなかなか動かないことに痺れを切らしたらしい亜紀が口を開く
しっしっ!!と手を払うしぐさをするなかなかに失礼な亜紀
幾年年を経ようとそこは変わらないらしい
「今すぐにでも帰りたい心情なんだけどね。もう一回聞くけど、なんでここにいるの」
対する海斗は心底めんどくさそうだ
「それがさー、こないだばったり町で沙希さんに会って、海斗元気ですかーって聞いたら正月に帰ってくるっていうじゃない?しかも彼女さん連れて?これは行くしかない!!って気合入れて朝いちばん、来たわけですよ」
どう?びっくりした?とにっこり笑う亜紀
海斗は、お前か、と沙希を睨み付ける
睨み付けられた沙希は、まったく気にする様子もなく笑顔を返す
さすがわ姉、慣れている