旦那様は御曹司!? 上
 
「…なんでも…ないです。」


平然を装うとしたとき、一粒の涙が頬を伝った。


涙はどんどん流れてくる。

「お、お客様!?大丈夫ですか!?」


あたしはそのまま、店の中で泣き崩れてしまった。
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