旦那様は御曹司!? 上

そのときちょうど車が到着した。

あたしたちは無言で車から降り、部屋に向かう。


「…あ、あたしは」

何かいわないと気まずくてとっさに出てきた言葉。

「松本君…いいなって…思ってますから。」

「…」
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