旦那様は御曹司!? 上

「親父に金かけてたら俺の金なんてない。もういいさ。俺、これでも幸せだったぜ?」

「だぁら!そういうこというな!俺が金貸してやるって何度いえばわか…」

「賢!!」

あたしは気づくと走り出していた。

そして、病気だという男性に抱きついた。


「ゆ、優華…」
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