旦那様は御曹司!? 上

「そんな…俺はただ…」

口を開こうとした和樹さんの手を、お母さんが握る。

「それに今の言葉…。あなたのいわれたとおりかもしれません。」

そしてお母さんはあたしの方もみて笑うと、言った。

「あの子は…賢は、本当に幸せだったとおもいます…。」

< 466 / 667 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop