無口なシャイだーりんっ!
□思い出
チリリリリリリッ
「・・ッん・・・。っは!やっばい!」
私は急いで体を起こして学校の準備をする。
私は素早く着替えを済ませる。
「私ってばナイス着替えの速さ!」
自分で自分を褒めてる私ってなんか悲しい・・。
って!!
只今一日で一番大事な時間におくれそうなんですううう!
いやいやいやぁ!
あの時間に遅れちゃうっっ!!!
あの時間ってなにかって??
8時15分に起こる一日の私の楽しみだよ!
ギリギリセーフで15分には準備は終わった。
ふと、鏡に目がいく。
もー少し可愛かったらなぁ・・・。
ぁ 髪の毛乱れてるっ!!
よかった・・・気づいておいて・・・。
あの人の前では少しでも可愛くいたいしね。
「・・っは!時間っ!」
時計を見ると15分を指していた。
8時15分・・。
この時間に出ればいつもあの人に会えるんだ・・・。
「・・・っよし。」
ガチャ
勢いよくドアをあげると朝日が私を包んでくれる。
この時間帯は愛しい人が私の家の前を通る。
「お・・おおおはよっっ!!!////」
ああああーー!!
今かんじゃったよ・・・////
ちらっ
一瞬だけ視線が絡む。
心臓が大きく高鳴る 私
「・・・ん、はよ」
んん? それだけ・・・??
でもいつものことか・・・。
今日は勇気出して言ってみようかな・・・。
「・・今日一緒に帰ろ?//・・って・・あー・・・。」
もう、いないしっ!!
しゃべれたと思ったら
すぐ私の前から消えてしまう。
待ち伏せしないと会えないし
会っても目を離したすきにすぐ風のように消えてくし・・・。
はぁ・・・。
もう 慣れたけどねー?
やっぱり付き合ってるなら・・・
っいや、付き合ってるのかもわからない・・・。