無口なシャイだーりんっ!



私の視界は真っ暗なまま。

・・・私死んじゃったのかな・・・。
もう少しいきたかったなぁ・・・。

・・あれ。
暖かい・・・。
痛みも感じない・・・。

「・・・っわ!!」

ちょー眩しい・・・。

私を明るい光が私を包む。
ぇ なにこれ天国・・・?
ずっと閉ざしていた目をゆっくりと開ける。

「っ・・・・え?」

か・・・かかかかっこいいっ/////

肌キレーっわー!顔整ってるー!
ぇ 背ー高いっー!!

綺麗な薄い口がゆっくりと口を開ける。

「・・・大丈夫か?」

わー!声もかっこいい・・・。
もっとしゃべってみてほしー・・。

「・・だいじょぶかって聞いたんだよ。」

・・・誰に向かって言ってるの??
こんなかっこいい人だもん
きっと美人さんとかに声かけてるんだなぁ。

「・・・っは?お前に言ってんだけど。」

ん?んんんんんんん?

「ほぇ?私に言ってたの!?
え、て・・天国!?だからあなたそんなにかっこいいのっ!?
って、あれぇ?生きてる・・・??」

手を伸ばしたり縮めたりする。
 
い・・・生きてるよ・・私!!!

「・・・っぶは、生きてるに決まってんじゃねーかよ。」

その人は目を少し細めて
くくって笑ったんだ。

その笑顔がとても優しくて
胸の奥底でキュンってなったんだ。

ずっと、この笑顔を見ていたいって・・・。

「・・・あのさー、いつまでこのままでいるつもり??
はやくどいてくれる?」

ッハっと自分の今の状況を見てみる。

「・・・・っ/////」

私がその人の首に抱きついた感じなっていた。
「す、すみませんでしたっ!!!」

パッとその人から離れる。

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