恋……シヨ?‐武藤 雅晴編‐
もうすでにたくさんの人がいるママ高のスタンド席に夕陽と座った。
手前では小沢先輩が、少し遠くで優ちゃんがウォーミングアップしているのが見える。
二人の直接対決に、いよいよだと胸を踊らせていると。
「あれ、二人もおったんか!」
もう聞き慣れた関西弁が聞こえてきて、振り向くとやっぱり赤坂くん
……と、もう一人の姿を見て私は目を丸くした。
「えっ…忍先輩!?」
珍しい私服姿の忍先輩がいつもの麗しい笑みを携えて立ってるんだもん!!
「あら、そんなに驚かなくてもいいじゃない。尚人の試合の時はたまに見に来るのよ。
そしたらそこで純ちゃんに会ったから一緒に来たの。ねぇ?」
「あ、あぁ…!まぁ俺はただサッカーが好きやから見に来ただけやねんけどな…」
手前では小沢先輩が、少し遠くで優ちゃんがウォーミングアップしているのが見える。
二人の直接対決に、いよいよだと胸を踊らせていると。
「あれ、二人もおったんか!」
もう聞き慣れた関西弁が聞こえてきて、振り向くとやっぱり赤坂くん
……と、もう一人の姿を見て私は目を丸くした。
「えっ…忍先輩!?」
珍しい私服姿の忍先輩がいつもの麗しい笑みを携えて立ってるんだもん!!
「あら、そんなに驚かなくてもいいじゃない。尚人の試合の時はたまに見に来るのよ。
そしたらそこで純ちゃんに会ったから一緒に来たの。ねぇ?」
「あ、あぁ…!まぁ俺はただサッカーが好きやから見に来ただけやねんけどな…」