恋……シヨ?‐武藤 雅晴編‐
確認してみると武藤くんからのメールだった。
“先輩は今日も文化祭の準備ですか?
大変だと思うけど、あまり頑張り過ぎないでくださいね”
「…ふふっ。はーい」
メールの内容に一人でそう返事をしてニヤけてしまう私はかなりイタイ人だよね…。
あの試合の時の一件以来、私と武藤くんとの距離はまた縮まったように思えていた。
今更ながらメアドも交換したし、毎日一回はたわいもない内容だけどこうやってメールのやり取りをしてる。
最近は色々と物事が順調に進んでて、充実してるなって思うんだ。
武藤くんのメールのおかげで手を止めると、いつの間にか外が暗くなっていることに気付く。
「もうこんな時間かぁ…!」
「あら、まだいたの?心花ちゃん」
私が呟くと同時に、忍先輩は驚いた様子で調理室に入ってきた。
“先輩は今日も文化祭の準備ですか?
大変だと思うけど、あまり頑張り過ぎないでくださいね”
「…ふふっ。はーい」
メールの内容に一人でそう返事をしてニヤけてしまう私はかなりイタイ人だよね…。
あの試合の時の一件以来、私と武藤くんとの距離はまた縮まったように思えていた。
今更ながらメアドも交換したし、毎日一回はたわいもない内容だけどこうやってメールのやり取りをしてる。
最近は色々と物事が順調に進んでて、充実してるなって思うんだ。
武藤くんのメールのおかげで手を止めると、いつの間にか外が暗くなっていることに気付く。
「もうこんな時間かぁ…!」
「あら、まだいたの?心花ちゃん」
私が呟くと同時に、忍先輩は驚いた様子で調理室に入ってきた。