甘苦プリンセス【完結】
『サボるの?』
「魅奈が入学式参加するなら、俺も参加するっ」
なんじゃそりゃ…
まぁ、コイツが入学式に参加するしないなんて、私にとってどーでいいケド…
『はぁ…』
廊下に並んでる子達の、視線が痛い…
やっぱりさっきの、アイツと女の子達の会話、クラス中に聞こえてたんだ……
「ねぇねぇ」
『…はい?』
私は振り返る。
そこには、赤茶色の髪をした男の子が立っていた。
「光夜と仲良いの?」
男の子が、ニヤニヤしながら聞いてきた。
『あの、誰ですか?』
「あぁ、俺谷田 翔!光夜の友達っ」
『藤野魅奈です…』
私はペコッと頭を下げる。
「さっきの聞いたよーっ」
『そーですか。』
はぁ…
ほらやっぱ、こんな風に思われてますよ…
「魅奈が入学式参加するなら、俺も参加するっ」
なんじゃそりゃ…
まぁ、コイツが入学式に参加するしないなんて、私にとってどーでいいケド…
『はぁ…』
廊下に並んでる子達の、視線が痛い…
やっぱりさっきの、アイツと女の子達の会話、クラス中に聞こえてたんだ……
「ねぇねぇ」
『…はい?』
私は振り返る。
そこには、赤茶色の髪をした男の子が立っていた。
「光夜と仲良いの?」
男の子が、ニヤニヤしながら聞いてきた。
『あの、誰ですか?』
「あぁ、俺谷田 翔!光夜の友達っ」
『藤野魅奈です…』
私はペコッと頭を下げる。
「さっきの聞いたよーっ」
『そーですか。』
はぁ…
ほらやっぱ、こんな風に思われてますよ…