続・君へ
「まさかここまで面白いとは思わなかったなぁー」
「だね!」
映画を見終わって今はご飯を食べながら映画の感想を話してる。
「てか、空途中寝てなかった?!」
「ね、寝てねーよ!」
最初の方で寝てたくせに…
頑固だから認めないんだろうなぁ~。
「まぁいいけど~」
「寝てねーからな!」
「はいはい」
もういいって
「蓮!」
「なに?」
「好き。」
な、な、なぁー!!!
「空?どしたの急に?」
「好きだと思ったから好きって言った。」
そんな顔で見るなぁー!!!
「クス、蓮顔真っ赤」
「誰のせいだぁー!!!」
もう!
「そろそろ行こっか?」
「うん!」
当たり前の様に伝票を持っていく。そんなやさしい所をどんどん好きになっていく…
そのあとは、二人でぶらぶらして6時になったから空に送ってもらってる。
あぁ、もう家着いちゃう…
もっと二人でいたいなぁー。
「蓮?家着いたよ!」
「うん…、空ありがとう。楽しかった!」
家にはいろうとしたら
「ちょっと待って!」
「なに?」
「手出して?」
「はい」
空の方に右手を出した。
「目つぶってて」
目をつぶると、冷たいものが腕に付けられた。
カチャ
「もういいよ!」
ゆっくり目を開けたら、腕にブレスレットがついていた。
「可愛い!空ありがとう☆」
「ん!」
うちに、もうひとつブレスレットと小さい鍵を渡してきた。
「俺に付けて?」
真っ赤な顔をしたがら、腕を出してきた。
「うん」
空の腕…
キャッチャーってこともあってキレイ筋肉がついていて
男の子って感じ
「ついたよ!」
っていいながら鍵をかえそうとしたら、
「鍵は蓮が持ってて?俺も蓮の鍵持ってるから」
「うん!空、ずっと一緒にいてね!」
「当たり前だろ!じゃあな」
「うん、バイバイ」
空にもらったブレスレットと空のブレスレットの鍵。大切にするね!
鍵はいつもつけてるネックレスに通しておいた。