続・君へ


空、雪、直也へ

いっぱい伝えたい想いはあった。

でも、それを伝えたらせっかくの決意が揺らいでしまいそうだったから。

だから、うちは何も残さないことにした。

絶対伝えたかった想いは伝えたから……


もう、やり残したことはないから。


《ほんとに?》

今回の心の声には即答できるよ!

本当にもうやり残したことはない。


だから、みんなもううちのことは忘れてください



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