続・君へ
青空に…
ここどこだろー?
周りを見渡したす……
屋上……
いっぱい思い出が詰まってる屋上。
ガチャ
空?
雪も、直也まで。
どうしてここにいるんだろ?
「この場所は俺らにとってすごく大切な場所だな」
「ああ」
「うん」
みんな空を見上げる。
うちも見る。広くて大きいこの青空を…
「俺この空好きだ。蓮みたいだから」
空。うちは空と別れてるとき悲しくなったらいつも空を見上げてたよ。そうすれば、悲しくなくなったから。
「俺も好き」
直也。
「蓮はいつも空を見上げてた。だから、空を見てると蓮を思い出すのかな?」
雪。
みんなうちはここにいるよ!
ねぇ気づいて!!
ごめん、やっぱりまだいきたい。空と雪、直也の側で生きたかったよ。
《やっと自分の想いに気付いたんだね?》
気づいたけどもう遅いよね
《まだ間に合うよ。よく耳を澄ましてごらん?もう聞こえてるはずだよ?》
蓮生きろ!
俺と一緒に生きてくれ。
空?
《聞こえたでしょ?ほら速くいってあげな?》
うん!ありがとう
空今行くね…
そしてうちは………