Evil★girl
本音
「陽くん、話があるんだけどいい」



急に呼ばれた陽は驚いた



何で「くん」つけてんの


俺ら付き合ってんのに・・




陽は疑問そうに思った



「お、おう」




何か悪いことが起こるような感じの雰囲気だった



「あのね、私昨日もう1回西島くんに告白したの。そしたらねOKもらったんだ。毎野くんには悪いけど別れてもいい?」




陽は頭が真っ白になった




はどういう事だよ・・ありえねぇ~



陽はイラつきだした



「どういう事だよ、俺・・振り回されてただけじゃないか
時間を返せ返せ返せ」




陽はくやしさでいっぱいだった



「ごめんね。。陽くん」



「もう、いいよ。どうでもいい神治と幸せにな」



陽はそう言って夏季と別れた




「ごめんね・・」



夏季は申し訳なくて何度も何度も謝った





陽は神治の元へ行った



「おい、神治」



神治はビクリッとした



「な、なんだよ」



陽は少し黙ってこう言った



「・・・岡川と幸せにな」



陽が笑顔で言う神治は変に思った



何で・・陽、笑ってんだよ・・




逆にこぇ~よ・・



「陽、あのさ・・」



神治が言うと同時に陽が口に出した




「言うな。お前が言いたいのは
分かる。けど、もういいんだよ。俺は違う女を探す。だからもういいんだよ」




陽はまた笑顔でそう言った


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