Evil★girl
「謝ったと言って許してもらえると思ったら大間違いや」





美沙は又もや冷たくした




「だって・・『いいよ』って言ったやん」




「その『いいよ』はそんなんどうでもいいよっていう意味やってんけど」




「はっんだそれ・・」




陽はブチッと切れた




それを見た夏季が口を開いた



「毎野君。。美沙の気持ち知ってて他の子と抱き合ったんだよね?もしそれが美沙じゃなくて私だったら絶対に別れてると思う。だから毎野君が怒る資格なんてないと思うんだけど・・」




夏季は強く陽の目を睨んだ




陽は夏季の言葉がきいたせいかさっきの顔とは別人に変わっていた





「本当だよな・・俺、最低なことしといて何怒ってんだろ・・ごめんな、甘沢」




と言って陽は病室から出て行った





ズキンッ




え何で私ズキンッてなってんのおかしいよ





美沙は泣いていた



それを見た夏季が言う



「ちょっと、大丈夫?」



夏季が何を言うにも美沙は泣くだけしかできなかった



すると神治が立ち上がった



「ちょっと待っとけ」



と言って病室を出て走り去って行った




神治は陽を見つけて言った

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