Evil★girl
オタクかよ・・・



「そんで昨日のことだけどもしかして
岡川といたことだよな」


「うん。そうだけどもういいんだ」



「え、もういいってどういうこと」


「陽が浮気してるんじゃないかって疑ってたんだ
でも、井口真奈ってのはゲーム
の中での話だし・・つか何で
岡川と一緒にいたんだよ・・
好きなん」



って俺何聞いてんだ・・




「俺は別に・・」


陽の顔は赤く染まっていく



ほら・・また嘘をつきやがった


分かりやすいし・・



「好きなんだろ認めろよ」


「う、うん。って秘密だぞ」


やっぱりな・・やっぱり好きなんじゃねーか



「でも、な・・岡川の好きなやつは・・神治なんだよ」




え・・・空耳か今のは・・



神治は固まってしまった



「おい、何で固まるんだよ」



岡川が俺を・・信じられん
嘘だ・・



「わり~それ聞かなかったことにする
俺は信じられねぇ陽が好きな女には
手は出せねぇからよ。頑張れ」




そう言って神治は自分の席に座り
眠りに入った



すると・・岡川夏季が陽を呼んだ




「毎野~」



「どした」



「今、今がチャンスだよ」


「んあぁちょい待ってて」



と言うと陽は神治の寝顔を見た



「どやった?」

夏季はわくわくしている



「んー普通やった」


「普通ーまぁいっかぁ」


「・・それよりさ・・ちょっと屋上行かね」



「いいけど・・どしたん」



「神治のこと話すから。。ここじゃちょっとな・・」



「あっ馬路行く行く」



そして2人は屋上へと行った



夏季は気づかなかった



陽が本当のことを言うことを・・・
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