溺愛カンケイ!
「花音、もっと大人のキス…してもいいか?」
えっ、大人のキス?
もしかしてデ、ディ、ディープキスの事?
ひゃぁ、そんな事聞かれても。
「あの…それって…」
「嫌か?」
「えっ、嫌とかじゃないですけど…」
モジモジしてると課長はメガネを外しまた唇を重ねてきた。
左手で私を抱き寄せ右手は後頭部を押さえ何回もついばむようなキスをしてくる
「……んっ、ぁ…」
私の口から聞いた事もない甘ったるい声が出る。
それより息っていつ吸えばいいの?
何か息苦しくなってきた。
酸素を求め口を開こうとしたら、その隙間から課長の舌がぬるりと入ってきた。
「…んっ…」
驚いて逃げる私の舌を課長の舌が追いかけて絡め取る。
何も考えられなくなる様な課長の甘く濃厚なキスに蕩けそうになる。