溺愛カンケイ!

あまりにも激しいキスでもう立っていられないぐらい足がガクガクし身体の力が抜けていく。


拓也さんに身体を預けるようにもたれ掛かって
いると、ひょいと抱き上げられお姫様抱っこされていた。

えっ!

拓也さんはスタスタと寝室まで行くと、ゆっくり私をベッドにおろした。


「花音…今日は久し振りだし手加減できないかも知れない」

恐ろしい爆弾発言を落とした。

「えっ、あの…私、一応ケガから復帰したばかりなんですけど…」

手加減はして欲しい。

「あぁ、だけど仕方ない。花音が俺を煽るばかりするから…」

えーっ、仕方がないとかって…それに私のせい?

眼鏡を外しサイドテーブルに置き、また私の唇を塞いで覆い被さってきた。

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