溺愛カンケイ!
毎日、違う女の子と一緒に過ごしてても何か物足りない気がしていた。
いろんな女の子達と遊んだけど心まで満たされる事はなかった。
なのに…花音ちゃんと話をしているだけで癒されて満たされた気持ちになる。
見た目も確かに可愛いけど彼女の控えめで純粋さにどんどん惹かれていく自分がいた。
花音ちゃんの上目遣い…アレは本当に反則。
かなりキタ…。
どんな女の子に言い寄られても豊満な身体をすり寄せられてもグッとくる事はなかったのに。
花音ちゃんともっと一緒にいたい、話がしたい、笑った顔が見たい、触れてみたい。
このもどかしい想いはなんだろう。
その答えが分かるのは彼女の想いに気付いてからだった―――。