君と出会ってーー。~あなたがいた頃は~
すると、いきなり…
ピーーーーーーーーーーーーーーー。
え…?空…斗?
「ちょっと!患者からどいてください!!おーい!AEDもってこい!!」
看護婦さんが急いでAEDを持ってき、空斗にそれが取り付けられた。
「1、2、3!!」
ドンッ!!!
――――ピッ ピッ ピッ…
「よかったぁ…」
あたしはへなへなと床に座りこんだ。
「空斗君が目を覚ましましたよ。どうぞ、話かけてあげてください。」
「空斗…。あたしの名前はね…?」
そう言っていつもどうり自己紹介しようとすると…
「知っ…てる…。琴…音…だろ…?俺の…大切なひ…と」
そう言ってニッコリと笑った。
嘘…。
紙、見てないのに…。
記憶はもう、無いはずなのに…。
ピーーーーーーーーーーーーーーー。
え…?空…斗?
「ちょっと!患者からどいてください!!おーい!AEDもってこい!!」
看護婦さんが急いでAEDを持ってき、空斗にそれが取り付けられた。
「1、2、3!!」
ドンッ!!!
――――ピッ ピッ ピッ…
「よかったぁ…」
あたしはへなへなと床に座りこんだ。
「空斗君が目を覚ましましたよ。どうぞ、話かけてあげてください。」
「空斗…。あたしの名前はね…?」
そう言っていつもどうり自己紹介しようとすると…
「知っ…てる…。琴…音…だろ…?俺の…大切なひ…と」
そう言ってニッコリと笑った。
嘘…。
紙、見てないのに…。
記憶はもう、無いはずなのに…。