君と出会ってーー。~あなたがいた頃は~
「「3・2・1…空斗お誕生日おめでとー!!」」
あたしと蓮は空斗の遺影に向かってパンッとクラッカーをうちはなった。
夜の12時ちょうどに。
これは毎回の恒例行事。
誕生日の日は毎回これをするんだ。
―――――――――――
「蓮、準備OK?」
「おう!!」
ピンポーン…
「はーい!!いらっしゃい、琴音チャン、蓮君。」
なんか久しぶりだな海生さん…。
ってか、空斗の家なんて空斗がいた頃一度も入った事なんて無かったのにね…。
「どうぞどうぞ~」
そういって、空斗の仏壇の前に案内される。
「せこいなあ~空斗。空斗だけ若いよー笑」
「あらあら、まだまだ琴音チャンだって若いじゃない。」
「まー、そーですけどー笑」
久々に会った海生さんと会話を弾ませ、線香をたて、あたし達は空斗家を後にした。
「また来てね、琴音チャン、蓮君。」
「「はい!!」」
あたしと蓮は空斗の遺影に向かってパンッとクラッカーをうちはなった。
夜の12時ちょうどに。
これは毎回の恒例行事。
誕生日の日は毎回これをするんだ。
―――――――――――
「蓮、準備OK?」
「おう!!」
ピンポーン…
「はーい!!いらっしゃい、琴音チャン、蓮君。」
なんか久しぶりだな海生さん…。
ってか、空斗の家なんて空斗がいた頃一度も入った事なんて無かったのにね…。
「どうぞどうぞ~」
そういって、空斗の仏壇の前に案内される。
「せこいなあ~空斗。空斗だけ若いよー笑」
「あらあら、まだまだ琴音チャンだって若いじゃない。」
「まー、そーですけどー笑」
久々に会った海生さんと会話を弾ませ、線香をたて、あたし達は空斗家を後にした。
「また来てね、琴音チャン、蓮君。」
「「はい!!」」