桜井家の日常

「優羽ーもうすぐ出来るからねー」

朝御飯を作りながら私に微笑みかけてくる
のは三つ子で次女の苺花

お母さんの代わりの役をやってくれる
がんばり屋さんなんだけど…


「あっつー」

時々ドジもする

「大丈夫?」
私は慌てて駆け寄る

「うん…。斗真起こしてきて?」

「ほーいー」

私は斗真を起こしに再び
2階に上がった
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