桜井家の日常

私は2階に上がると
自分の部屋に戻った

扉を開けると斗真がまだ
'私の'ベットで熟睡していた


「斗真~朝だよ?」
私は斗真を呼んでみる

でも
びくともしない

「とーまー起きなさい!」

私は斗真が頭から被っている
布団を剥がした

「んー…まだ眠いよ…」

斗真は
また眠りそうになった

「いいもん!そんな斗真には
朝御飯ないから」
私はそう言って降りようとした

「おきーるから」
斗真はベットから起きると
私に抱きつこうとした
私はそれをスルーする

「優羽のいじわるー」
斗真は私の後についてきた


一応言っときますが
斗真は男の子です

でも
末っ子で甘えてくるときが
しばしば…

でも
やるときはやる…はず


この物語は
こんな三つ子が中心にお送りする
物語…
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