何度でも何度でも…
もともと彼自身が子供好きなので(ものすごく意外すぎて笑しかないけれど)
美沙から好かれるのは、良しとしよう
学会で顔を合わせていたらしい兄から好評価なのも納得できる
問題の姉が、初対面なのに海斗と何かしら分かり合っていたことが、いまだに謎で
そして顔を合わせるたびに結婚を催促してくるほどのお気に入りってどういうことだろう
そういうところホント海斗は、ちゃっかりしている男だ
「そんなにいい男じゃないよ、あいつは」
この4年、海斗に振り回された回数は、数知れず
しっかりしるふの記憶に刻まれているのである
「ははは、しるふ、あんたそれただののろけでしょ」
「違うわよ!4年付き合った感想!ちゃんとした根拠もあるんだから!!」
聞く!?海斗の浮気癖!!
片手じゃ数えられないんだから!!
「あー、はいはい。のろけね、のろけ」
お決まりと化したこの切り替えし
「こんな不満たっぷりののろけがどこにあるって言うのよ!!」
「ここにあるじゃない。不満言えるほどべたぼれだけど客観視できてるってことよ」
それは、褒めか
美沙から好かれるのは、良しとしよう
学会で顔を合わせていたらしい兄から好評価なのも納得できる
問題の姉が、初対面なのに海斗と何かしら分かり合っていたことが、いまだに謎で
そして顔を合わせるたびに結婚を催促してくるほどのお気に入りってどういうことだろう
そういうところホント海斗は、ちゃっかりしている男だ
「そんなにいい男じゃないよ、あいつは」
この4年、海斗に振り回された回数は、数知れず
しっかりしるふの記憶に刻まれているのである
「ははは、しるふ、あんたそれただののろけでしょ」
「違うわよ!4年付き合った感想!ちゃんとした根拠もあるんだから!!」
聞く!?海斗の浮気癖!!
片手じゃ数えられないんだから!!
「あー、はいはい。のろけね、のろけ」
お決まりと化したこの切り替えし
「こんな不満たっぷりののろけがどこにあるって言うのよ!!」
「ここにあるじゃない。不満言えるほどべたぼれだけど客観視できてるってことよ」
それは、褒めか