何度でも何度でも…
「まーずは、やっぱりジェットコースターでしょ!!」
広い館内に悠々とそびえたつ大きなレール
ザ、絶叫系
「って、海斗ジェットコースター乗れませんとか言わないよね?」
私の彼氏としてそれはあり得ないんだけど
ふと隣を見上げてきたしるふ
「ジェットコースターはいける」
「は?」
何だめなの?
「あれ、コーヒーカップ無理。あれ乗ると酔う」
「あれって酔うような乗り物だっけ?めっちゃ回したんじゃないの?」
「ま、乗った奴らも悪かったと思うんだけど、つか乗らされたんだけど、かなり酔った」
ふとその当時のことを思い出したのか、海斗が眉をしかめる
「海斗って、乗り物酔いする人だっけ?」
電車とかバスとか、海斗の運転する車とかによく乗るけど酔っているところは一度も見たことがない
「子供のころはよく酔ってた。電車は酔わなかったけど、バスは匂いに酔ってた」
「あー、確かにあるよね。特有のにおいを放つバス」
ふーんと景色に視線を飛ばしたしるふ
いったん会話がやむ
広い館内に悠々とそびえたつ大きなレール
ザ、絶叫系
「って、海斗ジェットコースター乗れませんとか言わないよね?」
私の彼氏としてそれはあり得ないんだけど
ふと隣を見上げてきたしるふ
「ジェットコースターはいける」
「は?」
何だめなの?
「あれ、コーヒーカップ無理。あれ乗ると酔う」
「あれって酔うような乗り物だっけ?めっちゃ回したんじゃないの?」
「ま、乗った奴らも悪かったと思うんだけど、つか乗らされたんだけど、かなり酔った」
ふとその当時のことを思い出したのか、海斗が眉をしかめる
「海斗って、乗り物酔いする人だっけ?」
電車とかバスとか、海斗の運転する車とかによく乗るけど酔っているところは一度も見たことがない
「子供のころはよく酔ってた。電車は酔わなかったけど、バスは匂いに酔ってた」
「あー、確かにあるよね。特有のにおいを放つバス」
ふーんと景色に視線を飛ばしたしるふ
いったん会話がやむ