何度でも何度でも…
10時半までまだ時間があることを確認したしるふは、
紅茶でも入れようとして、ふと海斗の部屋でも自分の部屋でもないことを思い出す
そか、紅茶、ないや
時間があったら自然と紅茶、と思うところ随分海斗に影響されている
海斗がいればミルクティ入れてくれるのに
今日あたり電話でもしてみようか
ついでに男の人とお食事してきたよって報告してやろう
少しくらい不安要素を与えたって罰は当たらない
なんて考えていると、背後でドアの開く音がする
「あらー、しるふちゃん。やっぱりそんな格好だと思ったわー。ちょっとこっちに来て、ほら早く」
と部屋に入ってくると同時に叫んだ叔母さんに連行され、廊下を挟んだ部屋に引きずられる
「え?あ?お、おばさん!?」
連れて行かれた部屋で叔母さんは紙袋をがさごそ漁っていると思ったら、取り出した服をしるふに当てて満足げに頷く
「もー、いくらなんでもその恰好じゃあねー。ほら、これ着て、ね?」
叔母さんはとか言いながら着々としるふを着替えさせられ、
あっという間にピンクのワンピース姿に成り代わる
紅茶でも入れようとして、ふと海斗の部屋でも自分の部屋でもないことを思い出す
そか、紅茶、ないや
時間があったら自然と紅茶、と思うところ随分海斗に影響されている
海斗がいればミルクティ入れてくれるのに
今日あたり電話でもしてみようか
ついでに男の人とお食事してきたよって報告してやろう
少しくらい不安要素を与えたって罰は当たらない
なんて考えていると、背後でドアの開く音がする
「あらー、しるふちゃん。やっぱりそんな格好だと思ったわー。ちょっとこっちに来て、ほら早く」
と部屋に入ってくると同時に叫んだ叔母さんに連行され、廊下を挟んだ部屋に引きずられる
「え?あ?お、おばさん!?」
連れて行かれた部屋で叔母さんは紙袋をがさごそ漁っていると思ったら、取り出した服をしるふに当てて満足げに頷く
「もー、いくらなんでもその恰好じゃあねー。ほら、これ着て、ね?」
叔母さんはとか言いながら着々としるふを着替えさせられ、
あっという間にピンクのワンピース姿に成り代わる