何度でも何度でも…
「え、じゃあ希央さんに言っておくね。雪姉も会いたがってたから喜ぶよ」
「いや、ホテルに泊まるつもりだったんだけど」
そして今検索中
「だーめ。うちに来ないとすねるよ、怒るよ、浮気するよ」
「せっかくの家族水入らずを邪魔するほど野暮じゃないよ」
少し苦笑を含んだ声
しるふの言葉を全く真に受けてはいないようだ
「海斗君は、かわいい彼女に逢いたくないわけ?それともしるふ断ちとかやってるとか言う?なんてらしくない」
そんなわけないだろう、とあきれ交じりな声が響く
「わかった、わかった。行かせていただきます。姫さんの言うことだもんな」
満足そうに微笑むしるふが目に浮かぶようで、独り小さく笑う
「何時くらいにこれそう?」
「3時に終わるから4時5時」
たぶん、誰かにつかまるから5時覚悟だな
相変わらずモテモテらしい
うんざりとした声に笑みがこぼれる
「じゃ、夜ご飯食べれるね。次の日は?」
「は、一時終わり」
「ホント!?じゃ、ご飯食べにこうよ。どっかさがしておくからさ」
誰にもつかまんないでね
「いや、ホテルに泊まるつもりだったんだけど」
そして今検索中
「だーめ。うちに来ないとすねるよ、怒るよ、浮気するよ」
「せっかくの家族水入らずを邪魔するほど野暮じゃないよ」
少し苦笑を含んだ声
しるふの言葉を全く真に受けてはいないようだ
「海斗君は、かわいい彼女に逢いたくないわけ?それともしるふ断ちとかやってるとか言う?なんてらしくない」
そんなわけないだろう、とあきれ交じりな声が響く
「わかった、わかった。行かせていただきます。姫さんの言うことだもんな」
満足そうに微笑むしるふが目に浮かぶようで、独り小さく笑う
「何時くらいにこれそう?」
「3時に終わるから4時5時」
たぶん、誰かにつかまるから5時覚悟だな
相変わらずモテモテらしい
うんざりとした声に笑みがこぼれる
「じゃ、夜ご飯食べれるね。次の日は?」
「は、一時終わり」
「ホント!?じゃ、ご飯食べにこうよ。どっかさがしておくからさ」
誰にもつかまんないでね