何度でも何度でも…
あまりに居心地が良すぎて
だから結婚を今はいいと思っているような気がする
でも、いつかは新しい一歩を踏み出さなきゃいけない
それは、わかっている
でも、まだいいよね、ずっとそう思い続けて今に至る
そっと瞳を伏せたしるふに、
「あんたが悩んでんのは、どっちの手を取るかじゃないか…」
納得したように紗雪がつぶやく
「…白鳥さんはかっこいい人だと思うんだけどさ、なんでだろうね、海斗じゃなきゃダメなんだよね。きっと」
紗雪の言葉に、自分がそもそも白鳥を土俵にすらあげていないことに気が付いたしるふは、少し申し訳なさそうに苦笑する
「まーね、あんたがべろべろになるほど飲むのは海斗君の前だけでしょ」
やっぱ、海斗君なのねー
嬉しそうに天井を見上げながら紗雪がおどける
「ちょっと、私海斗の前でそこまで酔ったことないから」
何言うかな
「覚えてないだけでしょ。海斗君、あんたの脱ぎ癖知ってたもん」
「はい!?私脱ぎ癖とかないから!!あいつ何言ってんの!?」
てかその会話いつしたの!?
「いや、だから覚えてないだけね。思わず海斗君にすみませんって謝ったわよ」
相当酔ったあんたって、かなりめんどくさいのよ
だから結婚を今はいいと思っているような気がする
でも、いつかは新しい一歩を踏み出さなきゃいけない
それは、わかっている
でも、まだいいよね、ずっとそう思い続けて今に至る
そっと瞳を伏せたしるふに、
「あんたが悩んでんのは、どっちの手を取るかじゃないか…」
納得したように紗雪がつぶやく
「…白鳥さんはかっこいい人だと思うんだけどさ、なんでだろうね、海斗じゃなきゃダメなんだよね。きっと」
紗雪の言葉に、自分がそもそも白鳥を土俵にすらあげていないことに気が付いたしるふは、少し申し訳なさそうに苦笑する
「まーね、あんたがべろべろになるほど飲むのは海斗君の前だけでしょ」
やっぱ、海斗君なのねー
嬉しそうに天井を見上げながら紗雪がおどける
「ちょっと、私海斗の前でそこまで酔ったことないから」
何言うかな
「覚えてないだけでしょ。海斗君、あんたの脱ぎ癖知ってたもん」
「はい!?私脱ぎ癖とかないから!!あいつ何言ってんの!?」
てかその会話いつしたの!?
「いや、だから覚えてないだけね。思わず海斗君にすみませんって謝ったわよ」
相当酔ったあんたって、かなりめんどくさいのよ