キュンラブ†誘惑～Because I love you～年の差恋愛

自分と柊司の気持ちがあまりに違うことが辛くて…

思わず泣いてしまった。



…でももちろんそれは柊司が悪いんじゃない。

柊司は私が本気で柊司に恋してるなんてしらないし。



…もし泣いた理由を聞かれたらなんて答えよう？


適当な嘘をついたって柊司にはきっと見破られるし、納得いく答えが得られるまでとことん追求されるに決まってる。


そしてきっと私が泣かなくて済むように、なんとかしようとしてくれるはず。

そうやって私は何度も柊司に守られてきたから。



---でも、
絶対に言えない。

だって柊司のことを恋愛対象として好きだなんて言っても、困らせるだけなんだから。

優しい柊司を困らせるたくない。