キュンラブ†誘惑~Because I love you~年の差恋愛

 恋着







「そっかぁ。

あれからそんなことがあったんだー」

「うん…

相談にのってくれた麻紀ちゃんには悪いけど、当分の間は『誘惑』できそうにないよ」


麻紀ちゃんと私は天気が良いこともあって、学校の中庭のベンチに座ってお弁当を食べていた。

食べながら昨夜の柊司とのやり取りを麻紀ちゃんに話した。


「澪がそれで納得してるなら私はいいんだけど…」

「うん---

はい、麻紀ちゃんこれあげる」


私はお弁当箱から卵焼きとミニハンバーグを麻紀ちゃんのお弁当箱に移動させた。


「えぇっ?!いいのっ?

澪ンちの卵焼きとハンバーグ、まじ好きなんだけど!

ふわっふわでおいしいだよね~!」

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