君の返事は…
「ハル〜」
彼女にこう呼ばれた時が一番幸せな気分になれた
今日の送りデートはいつもと違い、俺の家に寄る事になった。
もちろん花火大会の為、家の前までだけど…
「ハル?なんか口数少ないけどなんかあったの?」
言える訳もない。
どうやって部屋に上がらせるか考えていたなんて…
「なんでもねぇよ。いつもエリばっかしゃべってるからだろ」
「なにそれ!私だっておとなしい時あるわよ!」
「そうだっけ?」
「そうよ。そうでしょ」
回りからみると見事なバカップルである
家に着くのもあっという間だった
「へぇハルの家ってなんか素敵ね」
「こんなの普通の家だよ。ボロいし」
「そんな事ないよ。なんかハルっぽい家って感じ(笑)」
「エリ、お前なぁ…怒るぞ」
「えへ、ゴメン…あれ!」
「ハルキ、家の前で何してるの?しかも女の子まで連れて」
「母さん!なんでいるんだ?」
「残業って言ってたでしょうが!…ん、あなた?」
「あ、初めまして、エリです。ハルキ君とは…えーと…」
「俺の彼女だよ」
「は、はい。」
「ハルキに彼女がねぇ…こんな息子ですがよろしくね」
誰がこんな息子を産んだんだ!?
「ご飯一緒に食べて行くでしょ?どうぞ、上がって」
「そうだよ。上がれよ」
ナイス!お母様
「あんたの部屋はダメよ」
うぉーい!ババァ
「それじゃお言葉に甘えて、失礼します。」
俺はエリを家族に紹介できた事がすごく嬉しかったのを覚えている
彼女にこう呼ばれた時が一番幸せな気分になれた
今日の送りデートはいつもと違い、俺の家に寄る事になった。
もちろん花火大会の為、家の前までだけど…
「ハル?なんか口数少ないけどなんかあったの?」
言える訳もない。
どうやって部屋に上がらせるか考えていたなんて…
「なんでもねぇよ。いつもエリばっかしゃべってるからだろ」
「なにそれ!私だっておとなしい時あるわよ!」
「そうだっけ?」
「そうよ。そうでしょ」
回りからみると見事なバカップルである
家に着くのもあっという間だった
「へぇハルの家ってなんか素敵ね」
「こんなの普通の家だよ。ボロいし」
「そんな事ないよ。なんかハルっぽい家って感じ(笑)」
「エリ、お前なぁ…怒るぞ」
「えへ、ゴメン…あれ!」
「ハルキ、家の前で何してるの?しかも女の子まで連れて」
「母さん!なんでいるんだ?」
「残業って言ってたでしょうが!…ん、あなた?」
「あ、初めまして、エリです。ハルキ君とは…えーと…」
「俺の彼女だよ」
「は、はい。」
「ハルキに彼女がねぇ…こんな息子ですがよろしくね」
誰がこんな息子を産んだんだ!?
「ご飯一緒に食べて行くでしょ?どうぞ、上がって」
「そうだよ。上がれよ」
ナイス!お母様
「あんたの部屋はダメよ」
うぉーい!ババァ
「それじゃお言葉に甘えて、失礼します。」
俺はエリを家族に紹介できた事がすごく嬉しかったのを覚えている